名作を読みながら、ことばのきまりを学習します。
学習のポイント
このドリルは、名作を読みながら言葉のきまりを自然と身につけることを目的としています。言葉のきまりといっても、文の成分や品詞などではなく、いわゆる「てにをは」の学習です。
いま、「が」と「は」の使い方をはじめ、この「てにをは」の使い方が乱れてきています。これは子どもたちに文章を書く機会が減り、それを添削してもらうこともほとんどなくなったからでしょう。また読書の時間が減ったことも大いに関係していると思います。
正しい日本語で文章を書くことは、とりもなおさず、正しく日本語の文章を読むことに直結します。つまり、このドリルでの学習を通じて読解力も養うことができるのです。読解の苦手な子は文章を読んでも、文字を見ているだけで内容までなかなか入ることができません。そのため、「てにをは」に注意することもなく、飛ばして読んでしまうことさえあります。
このドリルでは空欄に「てにをは」を入れていくことで文章の内容に入っていくきっかけを作ります。お子さんは一文ずつ内容を確かめ理解しながら読み進めることを自然と思えるでしょう。なぜならば、文章の内容が理解できなければ「てにをは」を入れることができないからです。
もしこのドリルを簡単に解くことができるのなら、その子の読解力はかなり高いと考えてよいでしょう。
ごんぎつね
画像をクリックするとPDFファイルをダウンロード出来ます。
よだかの星
画像をクリックするとPDFファイルをダウンロード出来ます。
おすすめ
ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版ベーシック] 新品価格 |