わり算のきまりを利用して、くふうして計算する練習プリントです。
学習のポイント
わり算はわられる数とわる数に同じ数をかけたり、同じ数でわったりしても答えが同じになります。
例
あめ玉が250こあります。このあめ玉を1人50こずつ分けると何人にわけられますか。
式は 250÷50 になります。
あめ玉を10個のまとまりとして考えます。
250を10こずつ分ける → 250÷10=25 10個のまとまりが25
50こを10こずつ分ける 50÷10=5 10個のまとまりが5
25÷5=5 と計算できます。
つまり 250÷50=25÷5
あめ玉を5個のまとまりとして考えます
250を5こずつ分ける → 250÷5=50 5個のまとまりが50
50こを5こずつ分ける 50÷5=10 5個のまとまりが10
50÷10=5 と計算できます。
つまり 250÷50=50÷10
例
こどもが400人います。25人乗りのバスにわかれて乗るとき、バスは何台になりますか。
式は 400÷25 になります。
子どもを100人のまとまりで考えます。 *100でわると計算が簡単になるから
25人×4=100 人 ←100になるように4をかける
400人×4=1600 人
1600÷100=16 と計算できます。
つまり400÷25=1600÷100
同じ数をかけてから わる考え方は少し難しく感じるかもしれませんが、同じわり算になるということをいろいろな考え方で確認していくようにしましょう。
筆算の計算のくふう
8400÷300 の筆算を考えます。
100をもとにすると 8400÷300 =84÷3 となります。
筆算は下のように0を消しておこないます。
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わり算の計算のきまり
くふうして筆算をする