わり算が正しくできたかを確かめる問題です。
わり算のたしかめ算を使う練習をしましょう。
例) 下の計算は 587÷19 の計算を筆算したものです。
間違いを探してみましょう。
あまり 34 が わる数 19 よりお大きくなっています。 10の位に2をたてたことで青の部分の20がわる数19より大きくなってしまっています。
↓正しい筆算は次のようになります。
商は30 あまりは 17 になります。
あまりはわる数より小さくなっています。また、次のたしかめ算で正しい答えか確認してみましょう。
わられる数=わる数×商+あまり
19×30+17=587 となり、正しい答えだと確かめることができます。
普段の学習で、余裕があるときはたしかめ算をして、答えを確認するようにしてみましょう。間違えをすぐ見つける練習をすることで、計算みすが少なくなります。
応用問題
例
ある数を 54でわるところを、まちがえて45でわったので、商が24であまりが13になりました。正しい商とあまりを求めなさい。
まず、わり算のたしかめ算で、ある数を求めます。
45×24+13=1093
この数を 54でわれば正しい答えを求めることができます。
1093÷54=20あまり13
正しい商とは 20で あまりは 13 となります。
練習問題をダウンロードする
画像をクリックすると PDFファイルをダウンロードできます。