反比例の式やグラフど反比例の基本的な問題です。
中学数学にもつながりますので、しっかり理解してください。
反比例の基本
反比例とは、2つの量があって、一方が大きくなると他方が小さくなる関係のことです。しかも、その変化の仕方に決まりがあります:
- 一方が2倍になると、他方は1/2になります
 - 一方が3倍になると、他方は1/3になります
 - 一方が4倍になると、他方は1/4になります
 
反比例の式は次のように書けます
 $x × y$ = 決まった数
例) 面積が12㎠の長方形について考えます。横の長さを x(cm)縦の長さを y(cm)とします。
横の長さをx cm、縦の長さをy cmとすると:
$ x × y = 12$
| 横の長さ x(cm) | 1 | 2 | 3 | 4 | 6 | 12 | 
| 縦の長さ y(cm) | 12 | 6 | 4 | 3 | 2 | 1 | 
グラフの書き方
上の表のグラフを書いてみます。
- 方眼紙を用意し、横軸をx、縦軸をyとします。
 - 表の値を点で書き入れます。
 - 点と点をなめらかな曲線でつなぎます。
 

グラフの特徴:
- 右下がりの曲線になります。
 - x軸とy軸に近づきますが、触れません。
 
グラフを正確に描くには、表にない値も計算して点を増やすと良いでしょう。
グラフを正確に描くには、表にない値も計算して点を増やすと良いでしょう。
例:横の長さが5cmのとき、縦の長さは 12 ÷ 5 = 2.4cm

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*問題は追加する予定です。
  
  
  
  
