文字を用いた式の表し方

文字を使った式は、中学校で学ぶ文字式、方程式、関数などの基礎となる大切な考え方です。小学校6年生では、複雑な文章題や図形の問題を文字を使った式で表すことが多くなります。しっかりと理解して、様々な問題で式を作れるようになりましょう。

学習のポイント

□を使った式と同じ考え方

文字を使った式の考え方は、小学校3年生から学習する□を使った式と同じです。文字は数量を表す記号として使われます。

例1:文章題を文字式で表す

1本60円のアイスキャンディーを$x$本買って、500円玉をだしたときのおつりの金額を$x$を使った式で表しましょう。

 500 − 60 ×$x$

例2:図形の問題を文字式で表す

底面積が20㎠で高さが $x$cm の円柱の体積が300㎤のとき、高さを求めてみましょう。

式  20 × $x$ = 300

この式 $x$ の値を求めることで高さを求めることが出来ます。

$x$= 300 ÷ 20

= 15             答え 15cm

ポイント
  • 複雑な問題は、図や絵を描いて考えるとよいでしょう。
  • 文字は数量を表す記号として使われることを理解しましょう。
  • 文字式を使うことで、様々な問題を簡潔に表現できます。

文字を使った式に慣れるために、たくさん練習問題に取り組んでみてください。

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基本的な式をつくる問題

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やや複雑な問題

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