体積の単位は、小学6年生で学ぶ大切な数学の内容です。この単元では、立方メートル(㎥)、立方センチメートル(㎤)、リットル(L)などの単位がどのように関係しているか、そしてどのように変換するかを学びます。また、水の体積と重さの関係についても理解を深めます。これらの知識は、日常生活で量を正しく把握したり、中学校以降の数学や理科の勉強に役立ちます。
学習のポイント
- 体積の基本単位(㎥、㎤)と、容積の単位(L、mL)の関係を理解しましょう。
- 単位の大きさの順序を把握し、適切に単位を変換できるようになりましょう。
- 立方体の一辺の長さと体積の関係を理解しましょう。
- 水の体積と重さの関係(1㎤ = 1g)を覚え、計算に使えるようにしましょう。
- 自分で表を作成し、単位の関係を目で見て分かるようにする習慣をつけましょう。
体積の単位
体積の単位はこちらのプリントでも学習してみてください。
5年生 体積の単位
体積の単位の関係は次のようになります。
立方体の 1辺の長さ | 1m 100cm | 10cm | 1cm | ||||
体積の単位 | 1㎥
1000000㎤ | 100000㎤ | 10000㎤ | 1000㎤ | 100㎤ | 10㎤ | 1㎤ |
かさの単位 | 1kL | 1L | 1dL | 1mL |
*自分で表を作ってみましょう。
体積の単位は、立方体の一辺の長さに基づいています。
1mの立方体が1㎥、1cmの立方体が1㎤です。
かさの単位(L, mL)は水の体積を基準にしています。1Lは1000㎤に等しいです。
単位変換では値が多くなって混乱しやすく、苦手になることが多くなります。
おすすめ
こちらの下敷きのような教材を使ったり、自分で分かりやすい表を作ってみるなど、工夫して学習するようにしてください。
体積と水の重さ
メートル法では、10cmの立方体の水の重さを1kgと決めています。水の体積と重さの関係は下の表のようになります。
水の体積 | 1㎥ | 1000㎤ | 100㎤ | 1㎤ |
1kL | 1L | 1dL | 1mL | |
水の重さ | 1t | 1kg | 100g | 1g |
1㎤=1gと覚えて、表を自分で作ってみましょう。
メートル法では、10cmの立方体の水の重さを1kgと決めています。
これにより、1㎤の水の重さが1gになります。
単位変換では、10の倍数で移動することを意識しましょう。例えば、㎥から㎤へは1000000倍(10の6乗倍)になります。
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問題は追加する予定です。