いろいろな円の面積を求める問題です。
円や図形を組み合わせた問題がよく出題されます。解法が1つでないものも多いので、いろいろなやり方を考えてみましょう。
よく出る問題
円を2つ合わせた面積を求める
色のついた部分の面積を求めます。
大きい円の面積から小さい円の面積をひきます。別々に求めても構いませんが計算式を1つにした方が早く答えを求めることが出来ます。
8×8×3.14-4×4×3.14
=64×3.14-16×3.14
=(64−16)×3.14
=48 ×3.14=150.72 答え 150.72㎠
正方形とおうぎ形を合わせた形の面積
色のついた部分の面積を求めます。
いろいろな求め方が出来ます。自分でいろいろな解き方を考えてみましょう。
解き方1
4分の1のおうぎ形2つから正方形をひく
おうぎ形2つの面積 10×10×3.14÷4×2=157㎠
正方形の面積 10×10=100㎠
157-100=57 答え 57㎠
解き方2
4分の1のおうぎ形から直角三角形をひいたものが2つ
おうぎ形 10×10×3.14÷4=78.5㎠
直角三角形 10×10÷2=50 ㎠
(78.5−50)×2=28.5×2=57 答え 57㎠
いろいろな解き方を考えることで応用力をつけることが出来ます。
1つの問題でいろいろな方法を考える習慣をつけてください。
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