小数でわるわり算の考え方を学習します。
まずは文章題で小数でわるわり算の考え方を理解してから計算問題を解くようにしてください。
例)12Lのジュースを1.5L入りのカンに分けます。 1.5L入りのカンは何個できますか。
L(リットル)をdL(デシリットル)になおして考えてみます。(1L=10dL)
12L=120dL
1.5L=15dL
120÷15=8 →答え 8個
12÷1.5=(12×10)÷(1.5×10)=120÷15
となるので 小数でわるわり算はわる数とわられる数を10倍して整数でわる計算になおせばいいことが分かります。
わる数が小数のときはわる数を整数になおせばわり算の計算ができます。
わる数が小数第1位のときは、わる数、わる数を10倍する。
480÷0.6=(48×10)÷(0.6×10)=4800÷6
わる数が小数第2位のときは、わる数、わる数を100倍する。
16÷0.25=(16×100)÷(0.25×100)=1600÷25
筆算では、10倍、100倍するときに小数点を動かすという作業をします。
小数点の位置を間違えないようにしっかり練習してください。
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小数でわるわり算
筆算の式を直す問題
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