その他の文節と文節の関係 小学高学年ことばのきまり

主語と述語、修飾語と被修飾語の関係以外の文節の関係を学習するプリントです。小学生の応用レベルになります。

中学受験準備の国文法の学習にもご利用ください。

その他の文節と文節の関係

並立の関係

対等の資格で並んでいる二つ以上の文節の関係を並立の関係と言います。

「弟と 妹を」=「妹と 弟を」

並立の関係にある二つの文節は たがいに入れ替えられます。 

補助の関係

上野文節の言葉が主な意味を表し、下の文節の言葉はこれに補助的な意味を添えるだけの関係を補助の関係と言います。

「兄が 本を 読んで いる。」

 補助語は「て・で」のあとに付いていて、実質的な意味が薄く、ひらがなで書かれます。 

独立の関係

あとの文節と直接かかりうけの関係がない場合を独立の関係と言います。

はい、そうです。」=「はい。そうです。」

 独立語のあとの読点「、」は、句点「。」に置き替えられます。 

接続の関係

前の文や文節の意味を受けて、あとに続ける関係を接続の関係と言います。

「寒い。だから、 わたしは ダウンを 着た。」(接続詞)

寒いから、わたしは ダウンを 着た。」(接続助詞)

文節の終わりに「ので」「から」(原因理由)、「ば」「ても」(条件)などの接続助詞が付いているものは、接続語の文節です。

小学生と中学受験生のための国文法

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その他の言葉のきまりの問題

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