言葉の単位の問題です。国語の文法の基本となるところなので、しっかり学習しておきましょう。
基本事項
葉をいくつかのまとまり(言葉の単位)に分けて考えます。言葉の単位は、大きく分けて、文章、文、文節、単語があります。
- 文章は、一つのまとまった内容を書き表したもの。ふつう、二つ以上の文が集まってできています。
- 文は、まとまった内容を表す一続きの言葉。 文の終わりに「。」(句点)をつけます。
- 文節は、意味や発音上、不自然にならない程度に、文をできるだけ小さく区切ったまとまり。 文の切れ目は「ネ」を入れて読んでも意味が通じるところです。
- 単語は、言葉の最小単位。 それ以上、言葉として分けられません。
【ポイント】
文節は、主語と述語、修飾語と被修飾語などの文の成分を答えるときの単位です。
また、単語は、動詞、名詞などの品詞を答えるときの単位です。
主語、述語は 文節(のはたらき)の名前、動詞、名詞は単語(のはたらき)の名前 と覚えておくとよいでしょう。
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