時速を分速に、秒速を分速に直すなどの単位変換は、文章題を解く際に必要となる大切になります。
学習のポイント
基本事項
基本のルール
- 大きい単位から小さい単位に変える時は、かける
- 小さい単位から大きい単位に変える時は、わる
覚えておきたい数字
- 1分 = 60秒
- 1時間 = 60分
- 1時間 = 3600秒 (60 × 60)
変換のやり方
秒速から分速へ
問題：秒速60mは分速何mですか？
考え方：1分間は60秒あるから、60倍します。
計算：60 × 60 = 360
答え：分速360m
分速から秒速へ
問題：分速120mは秒速何mですか？
考え方：1分を60秒に分けるから、60でわります。
計算：120 ÷ 60 = 2
答え：秒速2m
分速から時速へ（mからkmへの変換も）
問題：分速100mは時速何kmですか？
考え方
- まず1時間分の距離を求めます。（60倍）
- それからmをkmに直します。（1000でわる）
計算：100 × 60 = 6000m
6000m = 6km
答え：時速6km
注意すること
- 時速はよくkmで表されるから、単位に気をつけます。
- 公式を暗記するより、「1分間にどれだけ進むか」「1時間でどれだけ進むか」をイメージすると、ミスが少なくなります。
チャレンジ問題
問題：秒速30mは時速何kmですか？
考え方
秒速→時速の変換は、3600（60×60）をかける
計算
30×（60×60）＝30×3600＝108000
108000m＝108km
答え 時速108km
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