平均の文章題(平均から合計を求める)

平均の応用問題や文章題は、平均から全体の量を求める考え方を利用することが多くなります。
分かりづらい場合は図を書いて考えてみましょう。

平均の基本的な問題、解説はこちら

平均から合計を求める

合計 = 平均 × 個数

たとえば、1個の平均が160gのみかんが20個あるとき

160 × 20 = 3200g

表の空らんを求める

表の中の1つの値が空らんで、平均が分かっているときは次のように解きます。

1. 平均 × 個数 = 合計
2. 合計 – (分かっている値の和) = 空らんの値

例:4ヶ月の平均が380冊、4月303冊、5月402冊、7月301冊のとき、6月は?

380 × 4 = 1520冊
1520 – (303 + 402 + 301) = 514冊

学習のポイント

  • まず平均から合計を求めましょう。
  • 合計から分かっている値を引きましょう。
  • 単位(g、kg、冊、点など)に注意しましょう。

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 合計を求める文章題

基本的な文章題の練習です。

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合計を求める文章題練習

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文章題の発展問題

中学受験初級にも対応した発展問題です

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平均の基本的な問題

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